始まりの物語

ここは、モフーン星ミョーダーニャの森。

 

あの日の事を話そう。

機械惑星には秘密結社が存在していた。

世界を揺るがす大発明して、それを量産する為資金を集める動きをしていた。

そして、他の惑星に資料を持ち営業へと向かったのだ。

順調に営業をこなしていたのだったが、モフーン星に差し掛かった時、いきなりエンジンから火が吹いた。

 

「何だ!何が起こった!? 奴らの仕業か!?」

 

秘密結社の営業用UFOは無残にもモフーン星へと墜落してしまったのだ。

 

「ヤバい!堕ちる!この資料だけは外部に漏れるわけには!」

 

ボカーン!

 

UFOはミョーダーニャの森に墜落しました。

 

「何だ?!何か落ちてきたぞ!」

 

森の守り隊のみんなが墜落現場に集まってきた。

 

「何だこれは、酷いありさまだ。」

「どうやら、乗り物のように見えるな」

「と言う事は、誰か乗ってたかもね」

 

森の守り隊、Q言師、筋肉亀、筋肉鳥が手分けして

捜索、現場整理にあたった。

 

「おい!こっちこっち!誰か倒れているぞ!」

 

倒れていたのはUFOの乗っていた人物。

幸い、間一髪脱出していたのだ。

 

「こいつは、何だ?」

「このあたりでは見ないな」

「まだ息はある、手当しないと。」

 

こうして、森の診療所に運び出したのだった。

 

「ヨロコンドル先生どうですか?」

「あぁ、幸い打撲程度ですんドルよ。」

 

ベッドに横たわる人物が目を覚ました。

 

「んっ、、ココは??」

「おぉ!目を覚ましたか」

「何だここは?私は誰だ?何があった?お前たち何者だ?どうして、私はここにいる?私は何者だ?」

 

この者、記憶をなくしてしまっているようだ。

 

「こいつは、記憶喪失というやつだな」

「ヨロコンドル先生、どうしましょ?」

「そうだな、しばらくここにいてもらうしかないね。幸い、言葉は覚えていそうだ。」

 

この者、錯乱している。

 

「何と言う事だ、こんな事ってあるのか。記憶がない、名前もわからない。どうすれば」

「名前をつけてやろう。お主は今から、ウチュウと名乗るがいい!」

 

こうしてQ言師に、ウチュウと言う名をつけてもらった。

 

「ウチュウ、いい名です。ありがとうございます。」

「よいよい、しばらくこの診療所で療養するといい。」

 

こうして、ウチュウは森に住むことになった。

 

続く。